良いきっかけとなった。有給を取得する人が偏っていたからだ。
昔気質の人は全くとらない。話をすると取りたくない、何かあったときのために、休んでもすることがないなどが理由だった。罪悪感すら感じている人もいた。
そういった意見には、例えば病気であれば、傷病手当申請や高額医療費請求など手続きは総務が力になること、そもそも有給は健康な時に使用するもので病気の時などで使用するものでない事を説明した。漠然と取りたくない、することがないという人には、友人やご家族、自分だけの時間などにしてほしいことを話した。
休むことに周囲の理解と協力が必要であると考え、2023年9月には、経営方針書に明確に記載し7日取得推奨を決めた。
有給休暇を積極的に取得し、趣味や家庭と仕事の両立をしやすい環境を作れる手伝いをすることで、活き活きした姿で仕事をしてほしい。